10月8日から発売される、「GT-R NISMO]2020年モデルの価格がついに発表されました。
車両本体価格は、「2420万円(税込)」!!
※同日発売される「NISSAN GT-R Track edition engineered by NISMO」2020年モデルは”14,636,600円”
これは、現行のプレミアムエディション約2台分の価格です。
(2019年モデルプレミアムエディション:1210万円)
ちなみに、前モデル2018年モデルは”1870万円”なので約500万円ほどアップしたことに。
何故アルファード1台分も値段がアップしたのか疑問に思う方も多いと思いますが、前モデルからの進化を見れば納得できるかと思います。
カーボン素材を多用し大幅なダイエット(軽量化)に成功
エンジンフード、フロントフェンダー、バンパー、トランクリッド、ルーフにカーボンを使用しこれらで10.5Kgの軽量化を行い、コーナリング性能をさらに向上。
(これだけでも相当な値段がするはず・・・)
さらに、新開発RECAROシートにもカーボンシェルが採用されており軽量化と剛性をさらに高め、ホイールも6本スポークから9本スポークに変更され軽量化と剛性アップを果たした。
また、世界最大級の「カーボンセラミックブレーキ」を採用をし、軽量化を図りつつ、コントロール性能をさらに向上。
これらの、カーボンパーツをふんだんに使用し合計約30Kgの軽量化に成功しました。
これだけカーボンが使われていれば、500万円アップというのも納得がいきますよね。むしろ500万アップでも安いぐらいに感じます。
更に、GT3のレーシングカーで使用されているターボチャージャーを採用して、レスポンスを約20%向上させることで加速性能を高めています。
さすがNISMOの叡智が詰まっているだけあって、2400万円越えも必然的でありここまで来るともはやレーシングカーの領域です。
(ただ、市街地での走りの快適性もしっかり追及されているようです。)
値段が値段なので、なかなか手が出るものではありませんが、これだけの最新鋭のスペックを誇り毎回それをさらに超えて進化しているNISMOは本当に素晴らしいの一言。
実際に乗れなくてもその進化を見るだけでもワクワクが止まりませんね。